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分離用培地 工藤 PD 培地(プラ)(2%小川培地)

製品概要

包装単位 6本 50本 100本 200本
JANコード 4987501117313 4987501117320 4987501117337 4987501117344
希望納入価格(税別) 1,350円 10,800円 20,800円 39,000円
貯蔵方法 2~10℃(暗所)
使用期間 6ヵ月間
  1. 【形状・構造等】

  2. 【使用目的】

    抗酸菌の分離及び継代培養に使用する。
  3. 【操作方法】

    1. 試薬の調製法

      そのまま使用する。
    2. 前処理方法および接種方法

      「抗酸菌検査ガイド2020」で推奨されているNALC-NaOH法などにより前処理した均等化集菌検体を用い、その0.1 mLを本品培地斜面に接種する。
      NALC-NaOH法として「抗酸菌検出用前処理液CC-E "ニチビー"」(別売品)を用いる場合は、以下の操作を行う。
      1. 検体に等量の「CC-E液」を加え、「CC-E液」1 mLに対し「CC-E助剤」を1滴(約0.04 mL)滴下する。
      2. 容器を密閉し試験管ミキサーで20秒程度撹拌する。
      3. 容器を転倒混和し、15分間室温に放置する。
      4. これに5倍量以上のリン酸緩衝液(pH6.8)を加え、3,000×gで20分間、遠心分離する。
      5. 上澄みを静かに捨て、沈渣にリン酸緩衝液(pH6.8)を0.5 mL加え、再懸濁する。
      6. 再懸濁液を0.1 mL本品に接種する。
      また、遠心集菌法の代わりに「抗酸菌集菌用TB-Beads」(別売品)を用いて集菌した検体を用いることができる(「TB-Beads」を用いた前処理方法は、製品添付文書を参照すること)。
    3. 培養方法

      接種した培地を前後左右に傾けて接種材料を培地全面に拡がらせ、培地斜面が水平になるように保って37℃の孵卵器にて培養する(培地表面が乾いたら試験管を立てて培養することができる)。
    4. 観察

      培養開始後、3から5日目に1度、4週までは週2回、以後8週までは週1回観察する。培養後の検査を行うに十分な菌集落が認められた時点で培養を終了する。
      発育を認めない場合は8週まで観察を継続する。
    5. 記録

  4. 【使用上又は取扱い上の注意】

    1. 孵卵器は、温度変動が± 1 ℃以内のものを使用すること。
    2. 前処理時間は厳守すること。処理時間が長くなるとNaOH等の影響を受け、検出率が低下する。
    3. 本品に使用している原料(卵)の影響により、培地に若干の色調の違いが生じることがあるが、製品の品質には問題ない。
    4. 使用している容器の材質の特性上、試験管の管壁が黄みを帯びることがある。
    5. 検査に使用した器具類や使用後の試薬・培地等は、必ず滅菌してから適切な処置を行うこと。
    6. 病原性微生物の取り扱いに習熟した者の指導のもと、安全管理に注意して取り扱うこと。
    7. 使用期限に注意し、期限切れの本品は使用しないこと。
  5. 【主要文献】

    〇工藤祐是:結核管理技術シリーズ1 結核検査.結核予防会,1977.
    〇工藤祐是,工藤禎:結核,48:453 - 461,501 - 512.1973.

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