BCGワクチン接種の副反応にはどんなものがあるの？

BCGワクチン接種による副反応には、次のようなものがあります。

1. 接種したところの反応がいつまでたってもジクジクしている。
2. いったん治ったと思ったのに、またジクジクしてきた。
3. わきの下にコリコリしたものができる。
   これはリンパ節腫脹（しゅちょう）といって、ふつうはそのままにしておけば治ります。まれに化膿（かのう）したり、膿（うみ）が出ることもあります。
4. 頻度（ひんど）は少ないですが、全身に発赤などがでる結核疹や接種したすぐそばに膿を持ったおでき（はれもの）などができることがあります。
5. 症状がとても重いものとして骨や関節の病変、BCG感染症などもありますが、発生はごくまれです。

副反応かも？と思ったら、接種した先生に相談してください。